2019年12月7日土曜日

洋カンナ 和カンナ

去年カナダで譲って頂いた洋カンナの話 使う予定もなく放置していましたが この前から気になっていたので使ってみる事に。

その前に 今日は材料のカンナ掛け カンナ研ぎからですがついでにノミと羊カンナも研ぎました 本来洋カンナは治具を使って研ぐらしいのですが 日本の従来の研磨でも大丈夫 

カンナ掛けが終わり 実験で 洋カンナと比較 慣れない調整方法に戸惑いや微調整の難しさを感じました 慣れば簡単になるかな?です

調整は刃の出加減はネジで調整 左右の刃の出はレバーで調整できるようになっています 刃の固定はレバー式 本体は金属製なので仕立ての必要がないのはメリットでしょうか。

材料はカエデで試してみましたが 切れ味の違いは分かりませんでした やや逆目が出にくいかなぐらい
決定的に違うのは力の入り加減 和カンナは握力勝負みたいな所がありますが 洋カンナは体や腕の力が使えるので厚く削っても力任せに押せます 薄削りは調整さえ出来ればある程度可能ですが難しく感じました。

洋ノコも同じイメージです 押して使うには慣れが必要です のこ厚が有る(3倍ぐらい)ので細かい作業には向きませんが 力任せに押して切る感じでしょうか ノコの性能とすれば日本のノコが切れ味が良いようです 刃の目立て方法が違うので単純に比較出来ませんが 日本が繊細な切れ味、洋物は豪快にみたいなイメージ
切れが悪くても力で切るんだぞみたいな所でしょうか。

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